乳がん術後フォローアップ
乳がんと診断されると、それぞれの乳がんの性格にあわせて手術、放射線治療、薬物療法(抗がん剤、ホルモン剤、分子標的治療薬など)が行われます。手術は乳房の部分切除と全摘、腋窩リンパ節の生検(センチネルリンパ節生検)と摘出(腋窩リンパ節郭清)を組み合わせて行います。入院は手術方法にもよりますが、5日~10日間程度となっています。その後摘出した組織の検査結果(病理結果)に基づいてその後の治療をご提案することになります。
放射線や抗がん剤などの集中的な治療が終了したあとは数か月に一度の経過観察となりますが、ホルモン療法が適応となる方はホルモン剤を内服しながらの通院になります。
当院では札幌や東京で治療を受けた方の経過観察も行っております。遠方への通院が困難になった際にはご相談ください。