上徳（じょうとく）整形外科・乳腺外科は十勝・帯広にある整形外科、乳腺外科です。乳がん検診、マンモグラフィなど。

乳がん検診（自費検診、帯広市・十勝管内町村検診）

上徳整形外科・乳腺外科では、女性医師・女性放射線技師による乳がん検診を行っており、検診結果はその場で医師が説明いたします。異常が見つかった場合にはそのまま精査（生検など）が可能です（改めて総合病院などを受診する必要はありません）。また、経過観察となった場合には、当院で保険診療に拠り継続診療が可能です。

視･触診、マンモグラフィ、超音波（エコー）を行っております。マンモグラフィ検診が科学的根拠のある検診の方法として知られており、市町村が補助する対策型乳がん検診にはマンモグラフィ検診が用いられています。一方、乳がんの中にはマンモグラフィで発見しやすいもの、超音波で発見しやすいものがあります。ですから、基本的にはマンモグラフィ、超音波両方の検査を用いた検診をお勧めいたします。

※症状がある方、マンモグラフィ/エコーで異常がある場合は保険診療の適応になります。※検診だけの受診でも保険証を必ずご持参ください。

帯広市・十勝管内町村乳がん検診の助成が受けられます

帯広市乳がん検診　（消費税の変更により価格変更の可能性があります）

※現在当院で助成が可能な市町村は帯広市、音更町、幕別町、本別町、陸別町、芽室町、豊頃町、中札内村、鹿追町、更別村、新得町、池田町、士幌町、上士幌町、浦幌町、清水町、大樹町です。上士幌町検診については、マンモグラフィの乳腺濃度が高いと判断された場合上士幌町がエコー検査代金を負担します。尚、鹿追町、清水町、新得町、大樹町、豊頃町、更別村、浦幌町については無料クーポン対象者のみ対応となっております。※検診だけの受診でも保険証を必ずご持参ください。

乳がん検診 Q&A

Q予約が必要ですか。

当院は予約優先とさせていただいております。完全予約ではありませんので、急に思い立っての直接受診も可能です。

Qどのくらい時間がかかりますか。

マンモグラフィとエコーを行った場合、受付から会計まで約30分～40分の所要時間となっております。（3月末など混雑時は変動が予想されます）

Q乳がん検診の流れを教えてください。

受付で問診票を書いていただき、特別な理由がなければマンモグラフィの検査（女性技師が担当いたします）に進みます。その後診察にお呼びし、マンモグラフィの結果や希望に応じて超音波（エコー）を追加します。検診結果は医師が直接説明し書面でもお渡ししますので、帰宅後の確認も可能です。

Qマンモグラフィ、超音波検査では何が違うのですか？

マンモグラフィ検査は、”腫瘤（しこり）”、”石灰化（石灰化の沈着）”または“構築の乱れ”などが確認できます。若年層や、授乳経験が少ない方などでは乳房濃度が高くて所見が出にくい場合があります。 超音波検査は、マンモグラフィでは乳腺が発達していて病変を見つけにくい方（高濃度乳腺）や、妊娠中、授乳中の方でも安全に検査をすることができます。残念ながら石灰化の検出力は劣ります。

Qマンモグラフィは痛いと聞きました。本当ですか？

マンモグラフィは、乳房を挟んで圧迫して撮影するので、痛みをゼロにすることはできません。当院では、わきにあたる部分の形状や、圧迫のかけ方を工夫した最新型のマンモグラフィを採用し、負担の軽減に努めております。検査中は、女性技師が様子を確認しながら検査を進めますので遠慮なくご相談ください。

Q子供連れでも受診可能ですか？

もちろんです。キッズルームはございませんが、検査や診察中はスタッフが対応いたします。待合には絵本や折り紙もございますし、おむつ替えシートが身障者トイレに設置してありますのでどうぞご利用ください。

Q検査の副作用や被ばくはありますか？

マンモグラフィでは、放射線被ばくがありますが、海外旅行時に飛行機内で受ける自然放射線量より低い量です。 超音波検査は、副作用などなく安全性の高い検査です。妊娠中の方でも検査可能です。

Q異状が発見されたら、どうなりますか？

当院で行った乳がん検診で要経過観察や要精査となった方は、引き続き当院にて乳腺外科医による保険診療が可能です。精密検査として組織生検などが可能であり、治療が必要となった場合には医師が細かく相談にのり対応いたします。

各種注意事項

■検診マンモグラフィ検査の注意事項
ペースメーカーやシャントチューブ、ポート等の人工物を挿入されている方のマンモグラフィについては、片側のみのマンモグラフィ撮影になる場合がございます。
■豊胸手術後のマンモグラフィ検査について
豊胸術後のマンモグラフィ検査については直接医師と最適な方法をご相談させていただきます。