ホルモン陽性進行再発乳がんの新しいお薬
先週末は東京でイブランスの発売記念講演会に出席してきました。薬価はさておき(重要な問題ですが)、長らく大きな変化のなかったホルモン陽性進行再発乳がんの治療戦略のイメージが変わりそうです。さらに”進行再発乳がん”そのものが発生しないような努力も大事ですね。
先週末は東京でイブランスの発売記念講演会に出席してきました。薬価はさておき(重要な問題ですが)、長らく大きな変化のなかったホルモン陽性進行再発乳がんの治療戦略のイメージが変わりそうです。さらに”進行再発乳がん”そのものが発生しないような努力も大事ですね。
当院院長は、いまでも週一で帯広の森で練習や試合に参加しています。年に1回くらい、シュートも決めてゴキゲンのこともあります(*^_^*)
27日は、DCIS(非浸潤性乳管癌:ステージ0乳がん)の最新の知見と、フェソロデックス(フルベストラント)の処方タイミングについて学んできました。
翌日の札幌は秋晴れのすがすがしい天気で、札幌ファクトリーの壁がとってもきれいでした。
進行再発乳がんに対する新規薬剤(イブランス)が承認され、11月末ごろから使用可能になる予定です。既存のホルモン剤との併用になりますが、副作用や費用の面からどのような患者さまに処方していくべきか議論があるところです。
ピンクリボン運動は1980年代にアメリカで乳がんで家族を失った遺族が始めた運動で、10月の第三金曜日はナショナルマンモグラフィーサンデーとされています。このため、10月は各所でイベントや啓発活動が行われています。ピンクリボンフェスティバルでは、毎年啓発ポスターやコピーが選考されており、いつも楽しみにしています。帯広市でも日曜の乳がん検診を行ったり啓発ポスターを掲示したりなど、PR活動を行っているようです。当院でも帯広市の補助による検診の受診が可能です。乳がん死亡ゼロを目指して今後も診療を続けていきたいと思ってます!
詳しくは「乳がん検診(症状のない方)」のページをご覧ください。
先日の北海道新聞の記事です。肺がん・乳がんが全国比較で多い地域でさらに死亡率も高いと報告されています。罹患率を下げるのはまだ難しいですが、死亡率を下げることは可能だと思います。乳がん検診受診と症状の早めの相談をお勧めいたします。
乳がん検診について詳しく知りたい方は「乳がん検診(症状のない方)」のページをご覧ください。
当院乳腺外科 上徳ひろみです。帯広市で40歳から5年ごと受診できる骨粗鬆症検診をうけてみました。やや低めの結果で、今後の生活でこれ以上減少しないように気を付けます。
9月1日より帯広市乳がん検診が受診可能です。自己負担は40歳代2,100円、50歳以上1,600円です。自己負担が無料の方は後期高齢者医療制度加入の方・医療保険各法の「高齢受給者証」をお持ちの方、帯広市国民健康保険加入の方・生活保護の方・H29年度の市民税が家族全員非課税の方となっております。最新のマンモグラフィで検診を受診されませんか?受診をお待ちしております。
詳しくは「乳がん検診(症状のない方)」のページをご覧ください。
現在当院で乳がん検診の補助を受けられる市町村はこちらです。
音更町、幕別町、本別町、陸別町、芽室町、豊頃町、中札内村、鹿追町、更別村、新得町
また、帯広市乳がん検診は9月1日より実施可能となっております。
受診をお待ちしております。
市町村によっては写真のようなポスターを作ってくださり、大変助かります。本日は幕別町のものを掲載いたしました。
当院の乳がん検診について詳しく知りたい方は「乳がん検診(症状のない方)」のページをご覧ください。
当院整形外科では、帯広市の骨粗鬆症検診を行っております。
帯広市在住の女性が対象で、年齢は45歳以上5歳ごと(詳しくは添付のポスターをご覧ください)となっております。対象の方はお気軽に受付窓口までお声かけください。